アニメ呪術廻戦展に行ってきたわけ。
先行予約チケットの抽選に2度敗れ、一般予約でなんとか初日のチケットをゲット出来たので。原作の呪術廻戦展は去年行ったし、終わったはずの原作が続き自分の中で地に堕ちちゃったから、こういうのに行くのも買うのも止めようとしたんだけど出来なくて、まあアニメは本編の “ご褒美” だからいいよねとかなんとか言い訳をグダグダ…
もともとストーリーと原画の魅力に惹かれたので、グッズも原画中心に集めてきた。グッズって言っても飾るものがほとんど。悠仁や悟やななみんがでっかくプリントされたTシャツとかバッグとか、じゃなきゃカバンにぬいぐるみやキーホルダーをジャラジャラ付けたい気持ちはあるのよ。けどさ、恥ずかしさが先に立っちゃうの。
初日とは言え予約制だからこんなに並ぶとは思ってなかった。グッズ買うのも順番待ちとは。若い女の子だらけだったんだけど、私みたいな年齢層の女性もチラホラいたの。皆どこかで(むしろ全身で)呪術廻戦好きをアピールしてた。ポスターやフィギュア・等身大パネルなんかの写真スポットは、ポーズをとって撮影したり、いわゆる “ぬい撮り” する人たちで大渋滞。人が入れ替わる合間を縫ってキャラのブレブレの写真を撮りガシガシ進む私。欲しいグッズがひとつだけあったから。
わからんでもないのよ、グッズがああなるのも。結構いいお値段なのに質感がどうしてもおもちゃっぽいって言うか、もう少し “オトナ” でも使えるちょっとだけ、ほんのちょっとだけ良質なものも作ってもらえないかなって思ってた。質感だけの問題じゃなくてデザインとかさ。さりげなく呪術を匂わせるオシャレなものとか…やっぱ難しいのかな。

ようやくグッズコーナーに入れた私は真っ先に目的の品を確保。『懐玉・玉折』のエンディングのワンシーンがプリントされたビニール傘。文字は一切入っておらず、呪術廻戦ファン以外には “ちょっとオシャレなビニール傘” にしか見えない代物。私は今日これを買いに来たのだ。初日に完売になるはずないと思いつつも不安は吹き飛ばせないでいたが、予定通り2本ゲットできた。もうこれで満足と思いきや、ついつい目が行く他のグッズ。でも傘以外にカゴに入ったのはクリアポスターとファイルなど飾れるものばかりだった。今や壁という壁が呪術に覆われている我が家のどこに飾るのかは聞かないでくれ。

「中に布の巾着みたいなのが入ったビニールバッグが欲しくてさ、ななみんのヤツ。あ、学生時代のななみんは好きじゃないから術師バージョンのね。あと野薔薇ちゃんのもかわいかったんだけどさ、よーく考えたら私あれで街歩けないから諦めた。」
翌日、ななみん推しの同僚にグダグダ報告したら「それな」と来た。おいおいアンタ、いつの間にその言葉使いこなせるようになったのさ。あたしゃまだ使えん…とかは置いといて、要するにこの手のものを身に着けることに二の足を踏んでしまうのは私だけじゃないってことだ。
あ~あ、誰かオシャンティーな呪術グッズ作ってくんないかな。ちょっとだけ値が張ってもいいから。腕時計好きとしては、これからの人生ずっと使い続けられる腕時計とか。もちろんアナログだよ。アクセサリーとかもギリ買えるぐらいの本物志向のシンプルなリングやピアス。出来ることなら自分で作りたいぐらいだよ。誰が買うかって?
それな。
推しのグッズを身に着けるって、まわりにアピールしたいっていうより自分の気分が上がるって方が大きいんだよね、少なくとも自分の場合は。「このピアス夏油っぽいから今日は夏油の気分!」なんてワクワクするの。そんなわけで、私はもうしばらく呪術廻戦とサヨナラ出来そうになく、私のモットー “すれ違った十万人に一人ぐらい気づくかもしれないレベルの呪術廻戦度合い” に従い、深く静かに潜航していくつもりだ。

